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誰かの一生を鮮やかに感じとり、それが自分とつながる心地よさ
バーバラ・クーニーさく かけがわやすこやく 住んでいる家は、その人の日常を写し出すものだと、思っている。 窓がどのくらいあるか、とか、庭の広さ、屋根の形、特に玄関のディテール。 だから、まず、家から説明しているこの絵本は、私を心地よくハティーの人生へと誘ってくれる。 そして、家族の紹介へと続くのだけれど、そのページの片隅で、 階段を上がっていく娘が気になる。 その視線から、どうしたってこの子がキーパーソンであることを感じずにいられない。 この娘のことを知りたくて、何度も読み返してしまう。 でも、どこにも説明はなくて、しかたなくページを繰り、料理人の小さな娘だと知る。 もし、この「ちびネズミ」へのハティーの共感が描かれていなければ、 この話は、どこかのお金持ちのお嬢さんのお話、ということになるのだろうけれど、 「ちびネズミ」(あだなでしかよばれていない)が効いて、近づくことができる。 誰しも成長し、人生を切り拓くときがくる。 そういう流れ、あるいは自分の人生そのもの、を、 この絵本のように、少し静かにみることができたら、 夢にまっすぐに向き合える、そんな気がする。 川の流れように、爽やかに、潔く。
あっという間に時がすぎていく・・・
今朝夜明け前、家の近くで火災。 火柱があがるのを見ました。 恐ろしかった。 時折爆発しながら勢いよく上を目指す炎。 その炎に照らされた黒い煙が徐々に空を覆う。 恐ろしかった。
幼稚園のバザーの準備、
小学校のPTA役員の仕事、 自分の学校にもっていくものの準備、 今週末までにやらなきゃいけないことだらけ。 こういうときに限って、 お味噌汁のだしは、かつおぶしからとらなくちゃなんて思いはじめる。 ふとんでも干して、はじめましょうか・・・ ![]() 収納や扉の立て付けが、季節や湿気によって、悪くなります。 日によって、がたがたや、ぎーっと、すごい音をたてることがあります。 うるさいね、と嘆いたワタシに、長女は、この音がいい、と言ってくれました。 うちっぽいと。 木の音がすることや、夜、ほの暗いとこ。 それがうちっぽくてよいと。 それが、うれしかった。 娘たちの椅子を買いました。 椅子が変わっただけで、違う家にいるみたいだね、と長女は言います。 そうですね。 不思議ですね。 伸びてしまった庭のオリーブを一枝生けました。 キャンドルを灯したくなる夜が、増えてきました。 長女の夏休みが終わった。日々、外で遊び暮らした。 一緒に、季節を着替えるように駆け巡ることができる。 その、奇跡に感謝。
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